この記事で分かること 片付け苦手&モノを捨てられない人が、断捨離の一歩を踏み出す方法。
オカネと断捨離って関係ありますか?
超関係あります。
断捨離をする→部屋がきれい→これを維持したい→余計なものを買わなくなる→消費が減り節約、という素晴らしい流れがあるからです。
ふんふん、当たり前やんと思った方、私もそうでした。
しかし私にはできなかった。分かっているのに、できなかった。
なぜなら、私は片づけるという行為が超絶苦手だから、、、!
素晴らしい流れどころか、一歩目の断捨離から挫折するわけです。
だって捨てられないじゃないですか。
あんなに頑張った受験勉強の時のノート、友達と落書きした高校の教科書、100点取った中学の定期テスト、小学校の図工で描いた絵、幼稚園の時のお誕生日おめでとうカード、、、
無理無理、思い出詰まりすぎ。しかも教科書に至っては家庭教師の時にまた使うかも、、、。なんか担任の先生への片想いまで思い出してきた、、、ハァ、、、(そして2時間が経過)
そもそも捨てる必要なくない?別にゴミ屋敷ほどじゃないし、部屋に収まってるんだし。
巷でミニマリストとか流行ってるけど、それって何が楽しいの?思い出が無いの?(失礼)と、無駄にミニマリストを冷めた目で見ていました。
しかし、在宅ワークが始まって気づいたのです。(それまでは自室の机は書類置き場)
なんかこの部屋、気が散る、、、
そこら中に思い出の品があり、本棚はパンパン、昔好きだったアイドル雑誌切り抜きなどが所せまし。
落ち着くよりも、気が散ることの弊害に気が付いたのです。
「ちょっとくらい整理するか、、、」
重い腰を上げた私は、とりあえず机の周りの本を移動させることにしました。
移動。片付け難民の必殺技です。
移動させただけですから、勿論新たな置き場所が必要なわけです。
でも本棚はパンパン、、、でも床に置くのは邪魔なんだよな、、、
ふと、私はあることを思いました。
本棚に入っている大学受験の参考書、必要だっけ?
私はそこで悩みに悩みぬき、やっと一冊、もう家庭教師をやることないだろうなと思った国語の参考書を捨てました。
こうして、移動させた本は無事に行き場をゲットしました。
次の日。机の周りが少しスッキリしたことに満足した私は、もう1冊本を移動させることにしました。
しかし、また本棚のスペースを空けなければなりません。
でもそこで、私はあることに気づいたんです。
昨日「これは捨てられない!」って思った理科の資料集を今日改めて見てみると、正直もう一生見ない気がするということに。
昨日と今日で見え方が違ったのです。
このような体験は一度や二度ではありませんでした。
私はある結論に至りました。
断捨離って一度でやる必要ないやんって。
断捨離って聞くと、某劇的ビフォーアフターみたいなのを想像しませんか?
プロが来て、すごい技術で一発でキレイ!みたいな。
違うんです。そもそも片付け難民の私には一発なんて無理なんです。
何回にも分ければいいんです。
毎日、いるかいらないかを考えると、だんだん面倒くさくなって、もういいわ捨ててしまえってなるんです()
どれだけ時間がかかるかは、そのモノに付随する思い出、金額、等々によります。
でもええーい捨ててしまえとなる時が、ほぼ全ての思い出グッズに必ず来るんです。
このことに気が付いてから、私は毎週末”断捨離”をします。
別に無理してお別れする必要はないんです。使いそう、見返しそう、手放したくないと思ったら取っておけばいい。
コツは、「いるか?いらないのか?」という疑問を何度も投げかけることです。
「これは思い出が詰まったノートだから捨てられない!必要!」と思っても、それを絶対的な神グッズに昇格させるのではなく、常に問いかけるのです。
この方法は何を整理するにも使えます。
そして慣れてくると、どんどん判断のスピードが増していきます。
私の部屋は半年近くの在宅ワークの間、モノの量が半分に減りました。
本棚に空いている段が出来、もはや本棚を一つ捨てようか迷っています。笑
今でもこの繰り返し断捨離を継続しています。私は、未だに高校の模試の成績が捨てらません。笑 捨てられないものは、人それぞれですよね。
でも、いずれお別れできると分かっているから今日捨てられなくても大丈夫です。
私のような片付け難民の自覚がある皆さんに、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
結論 いるか?いらないか?の疑問を同じモノに何度も問いかける。 それで捨てられなくても大丈夫。いつか面倒くさくなって捨てるから。
以上、「生まれつき片付けが超絶苦手な院生の断捨離術」でした♪
コメント
断捨離私もめちゃくちゃ苦手なので参考にします!